
スノーケリングやスキンダイビングは、そのお手軽さから、ネット上に乗っている情報だけを知って海遊びする人が多いと思います。
しかし、ネット上の情報だけだと、そこまで深い情報が見つかりにくいのが現状です。
ですから、今回は、スノーケリングやスキンダイビングをより深く学べる本やスノーケリングポイントのガイドブック。入門者必携の本を紹介したいと思います。
ぜひ、より知識を身につけて、楽しい海生活をお過ごしください!
目次
スノーケリングやスキンダイビングを学べるオススメの本
スノーケリングテクニックガイド
- スノーケリングを知りたいなら、この本!
- イメージ写真が豊富で読みやすい!
- 元々、自己流の人も改めて体系的に学びましょう!
スノーケリングのガイドブックの決定版!
スノーケリングの入門書としては、もちろんのこと。元々、自己流でスノーケリングをしてた方もぜひ読んで頂きたいガイドブックです。
本書では、写真がふんだんに使われていて、説明されている内容がとても頭に入ってきやすいのです。人と海をつなげる指南書だと僕は思っています!
沖縄スノーケリングガイド
- 沖縄のスノーケリングポイント激選50
- 沖縄で出会える生き物図鑑が素晴らしい!
- ポイントのアクセス、周辺データや海の情報がわかりやすく解説されている。
沖縄本島から、八重山諸島。そして、宮古島まで。沖縄のスノーケリングポイントを激選で50ものポイントが本書では紹介されています!
スノーケリングポイントのアクセスの仕方。周辺データやポイントの海のデータが丁寧に記載されているため使い勝手は抜群!
またそれぞれの海で会える魚やサンゴも紹介されているのは嬉しいポイントです!
ビーチも多く紹介されているので、ビーチ巡りの参考にも使える。1粒で2度おいしいガイドブックになっています!
スキンダイビング・セーフティ
- 海洋レジャーの著名人4人が合同執筆で内容が濃い!
- あなたのダイビングの意識レベルをステップアップしてくれる!
- スノーケリングからフリーダイビングまでをセーフティ!
ダイビング関連の教科書!
ちょっと、文字数が多く。使われている写真もモノクロで若干読みづらい部分もありますが、その情報量はとても豊富です!
海洋レジャーの著名人4人がそれぞれ章を担当していて、より濃い内容になっています。
本書のタイトルは「スキンダイビング・セーフティ」となっていますが、スノーケリング、スキンダイビングとフリーダイビングをカバーしています。
外洋レジャーやダイビングを長く続けていこうと思っている人は、ぜひ読んで欲しい本です。
- 「スキンダイビングは、スクーバダイビングより簡単だ」
- 「フィン、マスク、スノーケル3点セットを使えば、泳げなくても水面の空気を呼吸できて遊べる」
- 「無理しないから、1人でも大丈夫」
- 「浅い素潜りだから危なくない」
- 「自分の限界を知りたい」
もし、こんな風に思っているなら、あなたは事故を起こします!
本書は、そう警鐘を鳴らします。
海は、日々の疲れをほぐしリラックスさせてくれる素晴らしい場所です。しかし、同時に危険である場所ということは意識しなくてはなりません。
本書は、もちろん「海は怖いとこだ、危険な場所」だと揶揄してるわけではありません。リスクの把握、事故例からみる考察と対策。海と長く付き合うこと。相手のことを良く知ることは、一生、ともに歩んで行くなら必要不可欠なことだと本書は、そう伝えてくれます。
海辺の生きもの図鑑
- 本が多少、水に濡れても大丈夫!
- 海辺で見られる生き物が盛りだくさん!
- 種類別に生き物が分けられているので、見やすく。またその生き物に対してのプチコラムが嬉しい!
海辺で、シュノーケリングやスキンダイビングをしていると様々な生き物に遭遇します。
そういった時に役立つのがこちらの本。「海辺の生きもの図鑑」です!
海に出かけるのに、濡れてしまったらくちゃくちゃになってしまう本を持っていくなんて、中々考えられませんが。本書は防水対応!
僕は海の中で、本書を読むなどの思い切ったチャレンジはしてないのですが、濡れた手で本を読んだり、波の水しぶきで濡れる程度なら、問題ありません。
なので、海先に持っていって、この生き物なんだろうと思ったら、本のページをめくれば、すぐに見つかる優れモノ!生き物についてのプチコラムも知識欲を刺激して、より海遊びを楽しめるようになると思います!
上手くなる!水中写真
- 水中で使われるカメラの基礎が学べる
- マリンフォトのプロから構図やテクニックを学べる
- 水中カメラでよくあるトラブルを知れる
スノーケリングやダイビングをしていると、神秘的なその世界を記録に残したくなってくると思います。そして、あなたもカメラを両手にその世界を写真に納めたくなるでしょう。
この本は、基本的に「コンパクトデジタルカメラ」や「一眼レフ」といった本格的なカメラを中心に書かれていますが、ゴープロやスマホ(ハウジングを使用)にも、応用が効く海の中ならではの写真の構図や撮影テクニックが紹介されていますので、自分のカメラワークに取り入れれば、確実に一歩上達したマリンフォトを撮影できます。
水中カメラのよくあるトラブルも記載されているので、事前のトラブル回避にも役立ちます。今後、水中カメラを使っていこうと思ってる人、水中で撮影を行なっている人は必携の本になっています。
終わりに
海は素晴らしいところです。
今回、紹介させてもらった本の中にも素晴らしい海の景色が広がっています。より知識を身につけて、「海遊びの文化」を楽しんでください!
海には危険な生き物もたくさんいます。「海に入る前に必読!|知っておきたい海の危険生物【対策&応急処置】」を読んで、リスク回避力をあげましょう!
海潜りで役立ちGoPro「GoProユーザーが知っておきたい|シュノーケリングのQ&A【初心者】」で簡単に解説しています。