

GoProの撮影データを記録するために必要な「microSDカード」。これはしっかりGoProの動作確認が保証済みのmicroSDカードを選ぶことが大切です。
GoProに合わないmicroSDカードを使ってしまうと、映像がしっかり保存されていなかったり、エラーが起きてデータを確認できなかったりと、色々、不便なことが起きてしまいます。
そうならないためにも、GoProが動作保証しているmicroSDカードを選びましょう。今回は、GoPro推奨の3種類のmicroSDカードを紹介します。
- GoPro推奨の3種類のmicroSDカードの紹介
- 海外パッケージと国内正規品の違い
ちなみに、最初のmicroSDカードの容量は64GBがおすすめです。64GBくらいあるとGoProを思いっきり楽しめます。
2枚目以降は、その最初の1枚を基準にして、容量を増やすもいいし、SDカードのグレードをあげてもいいと思います。
それでは、失敗しないGoProにオススメのmicroSDカードの選び方をみていきましょう!
目次
失敗しないGoProにオススメのmicroSDカードの選び方
結論:GoProが公式で動作保証しているmicroSDカードを使う
- SanDisk(サンディスク、アメリカのメーカー)
- Sumsung(サムスン、韓国のメーカー)
始めに結論を言ってしまうと、GoProが公式で動作保証していて、推奨しているmicroSDカードを使う。これが間違いないです。
microSDカードは、GoProの映像や写真のデータを保存する大切な部分を担っているので、公式で保証されているmicroSDカードを選ぶことが大切です。
安いmicroSDカードだと撮影したデータを読み取れなかったり、エラーが起きてmicroSDカードを認識しなかったり、最悪、GoProの故障の原因になってしまう可能性があります。
データ保管のストレスをなくすような撮影環境作りが、GoProを楽しむための一歩になります。
それでは、GoPro公式で推奨されている3種類のmicroSDカードをみていきましょう。
SanDisk Extreme
海外パッケージ:32GB|64GB|128GB
GoPro公式:32GB|64GB
SanDisk Extremeは、GoProが推奨するとてもスタンダードなmicroSDカードです。
SanDisk Extremeは、GoProによって互換性は保証されています。また、アクティビティ環境下での撮影が多いGoProですが、SanDiskのこのmicroSDカードは、動作温度範囲 -25℃~85℃ という、ほとんどの気候で使用可能になっているので、安心して撮影を記録することができます。
Sumsung EVO Plus
Sumsung EVO Plusは、GoPro推奨のmicroSDカードの中でも、安価で手に入ることができます。
SanDisk EtremeやExtreme Proに比べると、読み込みスピードや書き込みスピードは、若干劣りますが、予算内で容量を多いものを選んだり、複数枚microSDカードを持ちたい方にオススメのmicroSDカードです。
SanDisk Extreme Pro
海外パッケージ:64GB|128GB
代理店(タジマ):64GB|128GB
SanDisk Extreme Proは、GoProを使って仕事をしたい、もしくはそれに準ずるプロ向けのmicroSDカードです。
SanDiskのグレードの中でも、読み込みスピードや書き込みスピードが最高級なので、映像制作をしてる方には、オススメのmicroSDカードです。
Amazonで見かける。海外パッケージ(並行輸入品)と国内正規品の違い
microSDカード以外にも、アマゾンでは「海外パッケージ(並行輸入品)」と「国内正規品」という文字が商品名に入ってるものがあると思います。
同じ商品でも、海外パッケージと国内正規品では、値段が違うのってなんでだろう?って思いますよね。これは、「流通経路の違い」によって生まれています。
- 海外パッケージ(業者や個人の買い付け) → ネットショップや個人店
- 国内正規品(正規の流通経路) → 代理店や家電量販店
海外パッケージは、ニセモノや模倣品の混入している場合があります。また、メーカー保証はないものと考えたほうがいいです。購入の際にはそれらを知っておくことが大切です。しかし、流通経路の入る業者が少なく済むので、その分販売価格を抑えることができます。
国内正規品は、「メーカー→卸売→小売」といった正規の流通経路で商品を販売しているので、商品がニセモノや模倣品である可能性も限りなく少なく、万が一、ニセモノや模倣品であった場合の保証やサポートが充実しています。しかし、値段はお高めです。
海外パッケージと国内正規品で、それがニセモノでなければ、商品の差はないものなので、海外パッケージと国内正規品のメリットとデメリットを考慮して、選んでみてください。
僕は、基本的に海外パッケージでmicroSDカードを購入してきましたが、今のところ、ニセモノに当たったことはないです。クチコミには、まれにニセモノを摑まされた方もいるみたいですが、かなり少数派です。
海外パッケージを買って失敗したくない方は、国内正規品を扱っている代理店や家電量販店で、microSDカードを購入しましょう。
お持ちのmicroSDカードがGoProに対応してるかチェック
あなたが、microSDカードをお持ちでしたら、そのmicroSDカードがGoProに対応してくれているか、GoProの公式サイトでチェックできます。microSDカードを持っている方は、一度確認してみましょう。
fa-arrow-circle-right【GoPro公式】GoProカメラで動作するSDカード
microSDカードの容量での撮影時間
32GB | 64GB | |
写真(12MP) | 約12000枚 | 約24000枚 |
4K(4K-40fps) | 約1時間 | 約2時間 |
フルHD(1080-60fps) | 約2時間 | 約4時間 |
Protune設定などを使うと、使う容量が増えるので、撮影できる時間や撮れる写真の枚数は減ってしまいます。およその目安の数字として参考にしてください。
まとめ:失敗しないmicroSDカードの選び方
- SanDisk Extreme|GoPro定番のmicroSDカード
- SanDisk Extreme Pro|プロ向け!映像制作を頑張りたいなら
- Sumsung EVO Plus|とにかく安価。予算を抑えたいなら
僕的にオススメのmicroSDカードの容量は64GBです。
ひとまず、これだけあるとGoProで思いっきり楽しめます。SDカード選びは、なるべく国内正規品がオススメですが、予算的に厳しい方は海外パッケージも視野に入れてもいいかもしれません。それでは、microSDカードをしっかり選んで、GoProでの楽しい日々を記録していきましょう!