

前回は、台北駅から烏來へ行き、一日じっくり観光をし、温泉にも入り前夜の羽田空港待機からの疲労をサッパリと洗い流してきました。
本記事の内容
- 京鼎樓までの行き方
- 京鼎樓の美味しい小籠包
そして、今回は烏來から台北駅まで帰り、友達と待ち合わせをして晩御飯を食べに行ったので、食の宝庫!台湾のローカルフードの事についてもシェアしていこうと思います!
初日のご飯は小籠包で決まり!
台湾と言えば、夜市!でもでもその他にも沢山あります。フルーツ、飲茶、魯肉飯、台湾そば、タピオカ、かき氷、などなど。
そして、外せないのが小籠包!
13年前に台北で食べた小籠包が忘れられず。「どうしても食べたい!」と思い、友達にお願いして、初日は小籠包が食べたい!と言っていました。
という事で、初日のご飯は、京鼎樓の小籠包です!!
- 食べログ
- 営業時間:11:00~14:30(ランチ)17:00~0:00(日月は22:00まで)ディナー
- 場所:10491台北市中山區長春路47號
幻の赤い線
私は烏來で観光している間も、台北に住んでいる友達と連絡を取っていました。
仕事はどうにか終わらせるから、夜ご飯は一緒に食べよう!と言ってくれたのです。
一年ぶりの再会で凄く楽しみでした。
そして、待ち合わせ場所はというと、彼女が好きな街の一つでもある【中山駅】で待ち合わせする事にしました。
「とりあえず、中山に行けばなんかある」と言っていました。
台北駅からは電車で一駅。赤いラインの電車だよ、と教えてもらっていました。なので、私は一先ず台北駅まで帰る事にしました。
台北駅は地下が入り組んでいてとても広い。空港から台北駅はM R T一本で行き来ができ、台中へ行く新幹線に乗るのも台北駅。
地下で買い物もできるしタピオカも飲めるし、地上に出ればデパートがあり、ローカルフードの飲食が立ち並び、くら寿司、スシロー、吉野家、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキー、などなど日本でおなじみのお店もある。
台北駅は何本も複数の電車が通っており、それぞれ色が異なります。
そして、今回乗りたい線はというと、赤いラインの淡水信義線です。
台北駅でロッカーに入れていたスーツケースを取り出し、上の表示を見ながら赤い線に沿って歩きだしました。
赤い線、赤い線、ひたすら赤い線を追って歩きます。
所々階段があるので、スロープを使いながら歩きます。
10分歩いても改札口に辿り着きません。。。
これはなにか違うのでは?と思い、友達に「赤い線を辿って行っているのに、全然電車に乗れる気配がない」と連絡すると、「えー?赤い線だよー」っと返事がきた。
赤い線....辿ってるよ...電車に乗れないよ....
わりと着込んで着膨れしている状態で重いスーツケースを引いて歩いていたので、汗が半端ない!
この日の気温は25度くらいでした。
歩いても歩いても電車に乗れないけど、歩くしかないのでひたすら赤い線を追って歩き続けました。
歩き続けたら、なんと中山駅の文字が現れたのです。
「え???どういうこと???」と頭がハテナだらけ。
友達にその事をメールすると、「あ、歩いてきたの?じゃあ、そっち行くわ!」と言われ、歩き?私は歩いてきたの?とさらに訳がわかりませんでした。
とりあえず、ひたすら歩くと、改札が見えてきました。
「やった!電車乗れる!」と思ったのと同時に、目の前には一年ぶりに見ることのできた懐かしい友人の姿が!
「台北駅まで来てくれたの??」と聞くと、「いやいや、ここ中山だから!笑笑」と言われました。
なんと、歩いて台北から中山駅まで来てしまったのです。
実際はとても近いのですが、スーツケースの重さと、烏來と沢山歩いて疲れたので、とても長い道のりのように感じました。
友達に「赤い線乗れなかったよぉー泣」というと、「えー?なんでだろうね、赤い線辿れば電車乗れるのに。笑」と言われ、乗れなかった理由がわからず。。。
結局赤い線は幻かのように乗れずじまいでした。
地上に出るとそこは日本
電車に乗らずとも、中山駅まで来れて、友達にも無事会うことができたので良かったです!
そして友達から2択の選択肢を提案されました。
- 時間的に凄く混んでいると思うけど、電車に乗って有名なお店に行く。
- 混んでいるかもしれないけど、友達は好みらしい、美味しい中山駅から歩いて10分くらいのお店に行く。
「どっちにする?」と言われたので、もうスーツケースを引っ張って歩くのが嫌な私は、ここから近い方で。と答えました。
すると、友達が「予約できるか分からないけど電話してみる!」と言って電話をしてくれました。
英語と中国語を混ぜながら話す友達。すると限界を感じた友達は突然日本語に。でもしっかりと予約できたようです。
どうやら日本語OKのようです。
まずは地上に出るためエスカレーターに乗り、登っていきます。
外に出るとそこはまるで....ぎ、ぎ、銀座??日本橋?
夜で人の出歩きが多く、新橋のような、でもブランドが立ち並び、クリスマスが近かったのでイルミネーションもされており、まるで、銀座?のような....
「台北に来たんだ!」という感じはあまりしませんでした。
京鼎樓
友達との会話に花が咲き、道は覚えていません。。話しながら歩いていたら着いた、というのが感想です。
友達が、私ここも好きなんだ!と言って連れて行ってくれたお店の名前は、京鼎樓 (jīndǐng lǒu)。
調べたら日本にもあるようです。
道路に面したお店です。入って行き予約したことを伝えると、二階だよと言われ、下でスーツケース預かっておいてくれるというので、お言葉に甘えてスーツケースは置いて二階へ上がりました。
(友達が何度も来ているお店という事でしたので、スーツケース預けましたが、もし初めての場所で誰にも紹介されずに来て、更に一人だったら躊躇するかも....。そのくらい用心はしています。)
今回はスーツケースは預けて、二階へ上がって行き、案内された席へと座りました。
究極の小籠包
とりあえずのビール!台灣啤酒!ウマーイ!!!
私は、日本のビールはオリオン以外あまり飲めません。濃いぃので、すーぐ酔っ払います。
そして、お目当ての小籠包は沢山の具の種類がありましたが、ノーマルで。
友達が、何皿頼む?と聞いてきたのは驚きました。
何皿?え?二人で一皿じゃないの?
と思いつつ、友達任せでいたらなんと3皿!
3皿って多くないか?と思っていたのですが、見て食べて納得の一言。
皮が思っているよりもびっくりするほど薄く、軽い!!
薄いけど、モチッとした皮と、油が多いわけでもなく、パサパサしているわけでもない、ジューシーな餡。
皮の厚みと、肉の量がジャストミート!!ぴったりです!
そして、一口ですっぽり収まるナイスな大きさ。
パクパクパクパク食べれる大きさと味。
付いてくる千切りの生姜がまた物凄く合う!!いいアクセント。いい仕事してますよ〜この生姜。
最高に美味しいの一言でした。
書いている今も食べたい.....
それから、お互い好きな青菜炒めと、友達はここのラーメン好きなんだよね、と言ってラーメン食べてました。
私はビールを飲むとお腹がいっぱいになってしまうのと、飲みながら食べると体調が悪くなるという残念な胃袋してまして。。
先にビールを飲んでしまったので、お腹がすぐいっぱいになってしまってラーメンは食べていませんので、感想が伝えられません。
が、友達はいつも頼むと言っていましたので、行かれた方は是非注文してみてください!
青菜炒めも、日本で食べると味が濃いところが多い気がしますが、丁度良い!!
葉の部分が塩分を吸い過ぎず、丁度良い炒め具合と塩加減。
くぁー!!もう一度食べたい!!
写真見るだけで口の中にジワっとヨダレ出てくる。笑
帰る前にもう一度食べたい
そんなわけで、たっぷりと3皿を堪能させていただきました。
ビール飲んで無かったらもっと食べれた。
最終日前夜に、友達が帰る前にもう一度食べたいのは何?と質問してきました。
沢山言ったけど、その中の一つにここの小籠包を答えました。
滞在中何度も食べたくなる味。
ちょろっと寄ってちょっと食べてっちゃう?
というノリで食べたくなる小籠包。
私は、次に行った時もまた初日の夜の晩餐に、京鼎樓の小籠包を選ぶに違いないと確信しています。
- 食べログ
- 営業時間:11:00~14:30(ランチ)17:00~0:00(日月は22:00まで)ディナー
- 場所:10491台北市中山區長春路47號
まとめ
沢山、観光して疲れた体に沁みる食べ物。
それが台湾の小籠包だと思います。ラーメンでも魯肉飯でも夜市の食べ物でもなく、あのモチッとした皮と熱々の肉汁。
優しい味。
初日のちょっと緊張気味の心と、歩き疲れた体にこんなにも優しく沁みてきてくれるのか!と感激すること間違いなしです。
ぜひぜひ、滞在中に一度は京鼎樓の小籠包を食べに行ってみてください。
台北旅行に行って、忘れられない食べ物の一つになる事間違いなしです。
这是让人心满意足的食物.
谢谢您