


■こういう人向けの記事です
- ライブのチケット買いそびれた人
- 行きたいライブのチケットの抽選に落ちてしまった人
- 急な予定で、ライブに行けなくなり、チケットを売りたい人
お気に入りのアーティストのライブのチケットを抽選に落ちてしまった人や、急な予定でライブに行けなくなりチケットを売りたい人向けに、チケットのリセールサイトをまとめました。
チケットのリセールサイト。つまり「チケット売買のサイト」のことです。
一時期はチケット転売ビジネスが悪用され、「アーティスト」「ファン」双方に不利益なことをもたらすことが話題になりました。それ以降、チケット転売を規制する法案が出来てからは、チケットの二次流通サービスのあるべき姿が問われるようになりました。
本記事の内容
- チケットリセールサイトのまとめ
- 海外のリセールサイトのまとめ
- 手数料や送料の比較など
今回、チケット売買トラブルを防ぐ「安心決済」や、チケット売買するときにかかってくる手数料や送料を比較しながら、チケットリセールサイトをまとめているので参考にしてみてください。
また、「チケットぴあ」でチケットを購入なさっている方は、ぴあの「Cloakの分配機能」や「チケットガード」などのサービスを一度確認しておけば、今回紹介するリセールサイトを通さずにチケット売買の問題が解決する場合もあるので、それらもチェックしてみてください!
目次
チケット二次流通サービスのまとめ
- チケット流通センター|老舗で使いやすい。
- チケットストリート|掲載チケット日本最大級
- チケトレ|チケットぴあ運営。音楽業界公認。
- チケットジャム|この中で一番新しい。ユーザーが増えてくるかも
基本的にこの4つのサイトは、使いやすいですし、チケットを売買するときの信頼性は高めです。
各サイトによって、掲載されているジャンルのチケット数が異なるので、ひとつのサイトにチケットがなくても、他のサイトにはチケットがある場合があるので、多数のサイトでチェックするといいです。
チケットを売りたい人も、サイトによって使ってるユーザー層が若干異なるので、売りたいライブのチケットのジャンルに強いサイトを選ばれるほうが、売れ残る心配が無くなります。
「手数料や送料」などはリセールサイトによって変わってきますので、ここも必ず目を通しておきたいポイントです。
チケット流通センター
ポイント老舗で使いやすい
公式サイト:https://www.ticket.co.jp/
まず、「チケット売買」を一番最初に考えるなら、「チケット流通センター」ですね。使いやすいですし、何より手数料が他に比べて低めです。
僕も売るにしても買うにしても、一度、チケット流通センターを見てから、他のリセールサイトをチェックしています。
■買い手
- 手数料:2,000円~10,000円(440円)、10,001円~30,000円(770円)、30,001円以上(チケット代金の3.30%)
- 送料:送料はチケット代金に含まれている(あんしん配送サービス利用する場合+825円)
■売り手
- 手数料:チケット代金が8,000円以下(一律836円)、チケット代金が8,500円以上(チケット代金の10.45%)
- キャンセル:決済前のみ
チケットストリート
ポイント掲載チケット日本最大級!
公式サイト:https://ticket.st/
チケット流通センターに並ぶ規模の掲載チケット数。チケットストリートも同時にチェックしておくといいと思います。
「定価以下チケット一覧」で、掘り出し物のチケットに出会えたりと面白いです。
■買い手
- 手数料:チケット代金の5%。
- 決済手数料:300円(10,000円以下)、3%(10,001円以上)
- 送料:520円
■売り手
- 手数料:無料
- キャンセル:決済前のみ
チケトレ
ポイントチケットぴあ運営。音楽業界公認。
公式サイト:https://tiketore.com/
「チケットぴあ」が運営する音楽業界公認のリセールサイトです。チケット価格は券面価格で良心的なのですが、手数料が高いのが難点です。
■買い手
- 手数料:405円(3999円以下)、10%(4000円以上)
- 決済手数料:2%
- 送料:520円
■売り手
- 手数料:405円(3999円以下)、10%(4000円以上)
- 送金手数料:+275円
- キャンセル:取引成立後はキャンセル不可
チケットジャム
ポイント比較的新しいリセールサイト。デザインがよく使いやすい。
公式サイト:https://ticketjam.jp/
他と比べると比較的に新しいリセールサイト。ウェブデザインも新しいものを取り入れているので、とても使いやすいです。
買い手の人は、手数料の方がポイント還元中なので、実質無料というところも素晴らしいです。
■買い手
- 手数料:5%
- 決済手数料:+3.6%(決済手数料)←ポイント還元中で実質無料
- 送料:売り手が「送料込み」かどうかを設定する
■売り手
- 手数料:380円(振込手数料)
- キャンセル:通常取引20%、即決取引100%
国外、海外向けのチケット二次流通サービス
国内のリセールサイトと比べると、どうしても使い勝手や、手数料の高さや送料の高さが目についてしまいます。
しかし、国内だけでは、味わえない海外のエネルギッシュなフェスやライブがお気に入りの人もいるのも理解できます。特に海外渡航が多めの人にオススメです。
viagogo
ポイント海外のフェスやライブを扱ったチケットを多数掲載
公式サイト:https://www.viagogo.jp/
海外のチケット売買大手のviagogo。フェス関連のチケットを多数掲載されているので、海外のフェスの参加を考えている人は、本サイトの利用を視野に入れてもいいかも。
ただ、手数料が高いです。
■買い手
- 手数料:15%
- 送料:場所に応じて変動
■売り手
- 手数料:10%
- キャンセル:不可
Stubhub(スタブハブ)
ポイント海外のフェスやライブを扱ったチケットを多数掲載
公式サイト:https://www.stubhub.jp/
viagogoに比べると使いやすいですし、サポートも充実してます。日本国内のチケットのリセールも行われています。海外のみならず、国内のライブのチケットも検索してみると、国内で見つからなかったチケットが見つかったりします。
外国人の方が、日本国内のライブチケットをリセールするのに、使われているケースが多いためみたいです。
■買い手
- 手数料:10%
- 送料:国内無料、海外変動
■売り手
- 手数料:15%
- キャンセル:決済前のみ
まとめ
チケット転売を規制する法案が出来てから、比較的安心できるリセールサイトも増えてきましたし、高値の額でチケットを転売する悪質な問題も減ってきているのは、アーティストやファンの方にとって、とてもいい方向に進んでいると思います。
今回、紹介したチケットのリセールサイトを使って、買い手、売り手と双方が納得できるマッチングができれば、一番です。
チケット流通センター | チケットストリートはこちら | チケトレ | チケットジャム | viagogo![]() |
stubhub | |
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使いやすさ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | △ | △ |
特徴 | 老舗 | 掲載量が豊富 | 音楽業界公認 | 使いやすい | 海外向け | 海外向け |