

■こういう人におすすめ
- 海外ホテル予約サイトを探している人
- 使いやすく、安心安全なホテル予約サイトを探している人
- とにかく安いホテルに泊まりたい人
海外旅行に行くなら、航空券を抑える以外にもうひとつ抑えておかないといけないのが、その日の寝床。宿泊施設です。旅行先のホテル選びも旅の醍醐味ですよね!
ぜひ、今回紹介する海外ホテル予約サイトを活用して、楽しい旅行のプランニングを組み立ててみてください。
本記事の内容
- 【外資系】海外ホテル予約サイトのまとめ
- 【日系】海外ホテル予約サイトのまとめ
- 「外資系」と「日系」のメリットデメリット
海外のホテル予約サイトは大きく分けて、2つのグループ(エクスペディア、ブッキングドットコム)が主流になっています。それらに外資系や日系のホテル予約サイトが提携を組みながら、サービスが広がっている構図になっています。
少しそこも深掘りしながら、みていきましょう!
目次
海外ホテル予約サイトのまとめ
まず、海外ホテルを予約するサイトを利用するときに知っておくと、ホテル予約サイト選びやすくなる基準があります。それが「外資系」ホテル予約サイトか、「日系」ホテル予約サイトのどちらを使うかです。
- 「外資系」=外国の企業が運営するサイト
- 「日系」=日本の企業が運営するサイト
両者ともに一長一短があります。
- 「外資系」ホテル予約サイト=料金が安い。選べるホテルの量が多い。しかし、トラブルが起きた時のサポートが弱い。
- 「日系」ホテル予約サイト=料金がやや高い。選べるホテルの量が少ない。しかし、トラブルが起きた時のサポートが手厚い。
近年は、こういったメリットデメリットの差が徐々に埋まってきてはいるものの。参考の目安にはなると思いますので、あなたの旅の経験値と照らし合わせながら、ホテル選びを検討して見てください!
海外ホテル予約サイト【外資系】
Expedia(エクスペディア)
- Booking.com
(ブッキングドットコム)
Hotels.com(ホテルズドットコム)
agoda(アゴダ)
Trip.com(トリップドットコム)
世界規模でみると、海外ホテル予約サイトは、エクスペディアのエクスペディアグループ。ブッキングドットコムのブッキングHDが2大巨頭になっています。
今回、紹介するホテル予約サイトのほとんどもこの2つのグループの子会社や傘下であったり、提携を組むという形を取っています。
海外に行き慣れてる方は、このリストアップしたサイトをいくつかご利用したことがあるんではないでしょうか?ホテルの掲載量も豊富で値段が安いホテルはもちろん。高級なホテルまで取り扱っているので、選択肢は無限大です。
ただ、トラブル時のサポートが弱い。というのが弱点です。しかし、旅にトラブルはつきもの。楽しいお土産話にしてしまえば問題ありません!
と、言うもの事前に想定されるトラブルをイメージできることは、とても大事なことです。旅のクチコミサイトで有名なトリップアドバイザーには、旅行会社についての旅行者の掲示板があります。これは必ず目を通しておきたいページなので、ぜひ外資系のホテル予約サイトの利用を考えてる方は一読してください。
また、渡航先の治安もチェックすることも大切です。外務省が発表してる危険レベルも合わせて確認しておきましょう。
では、紹介していきましょう!
Expedia(エクスペディア)
- アドオン(航空券を予約すれば、対象のホテルが最大51%オフ)
- ホテルのクチコミ数が豊富
- 頻繁に割引セールが行われている
2大巨頭の1つ。エクスペディアです。
エクスペディアは、30カ国以上でサービス展開している。超グローバルなホテル予約サイトです。ホテル予約以外にも、航空券や現地ツアー。ダイナミックパッケージ(ホテル+航空券)など多角的に展開しています。
エクスペディアのサービスでも、特に注目したいのが「AddOn(アドオン)」です。これはエクスペディアで航空券の予約をすれば、予約の完了後から出発日まで、対象のホテルが最大51%オフになるというサービスです。行き先が決まってるけど、ホテル選びが時間かかる方にはうってつけです。
最近では、日本人の利用者も増えてきて、一時期は、英語などの外国人旅行者のクチコミがなかったのに対して、日本語のホテルのクチコミが増えてきたのも、ホテル選びに重宝するポイントです。
Booking.com(ブッキングドットコム)
- ホテル掲載数、世界最大級
- 専門のカードを使えば、最大6%ポイント
- ホテルの支払いが現地払い
Booking.comは、とにかくホテルの掲載が多種多様です。アパートメントやバケーションレンタル、個人経営のB&Bや5つ星のラグジュアリーリゾート、さらにはツリーハウスやイグルーにいたるまで幅広く扱っています。
ホテルのクチコミスコアの表記も見やすく。言語ごとにクチコミを表示したりできます。それにクチコミ量が多いホテルは、日本語訳にしてくれているなどきめ細かくホテル選びの参考にしやすいです。
ホテルの料金の支払いのほとんどが(特例を除き)現地のホテルで支払う制度になっているので、サイト上でクレジットカードの打ち込みやキャンセルのわずらわしさが最小限になっているのが嬉しいです。
さらに「Booking.comカード」を使えば、最大6%のポイントが追加されるのは好ポイントです。
Hotels.com(ホテルズドットコム)
- Hotels.com Rewards(通算10泊すると1泊無料!)
- 会員限定のシークレットプライスは最大50%OFF
- 安心の日本語コールセンターサポート
ホテルズドットコムは、エクスペディアの子会社のためホテルの掲載数も多く。価格も両親的です。
ホテルズドットコムの特徴的なのは、Hotels.com Rewardsという合わせて10泊すると1泊無料になるサービスです。これは連泊しても、通算カウントするので、仮に10泊同じホテルで過ごせば、1泊無料のサービスを受け取れます。
ホテルのクチコミもトリップアドバイザーと提携しているため豊富です。さらに会員登録(無料)をしておけば、最大で50%オフのシークレットプライスでホテルの予約もできたりします。
そして、コールセンターサポートがしっかり日本語対応しているのも安心できるところです。
agoda(アゴダ)
- アジア圏のホテルの掲載量が豊富
- 格安でホテルを選べる。最大75%OFF
- アゴダコインでポイント還元
アゴダは、ブッキングHDが運営する会社のひとつです。アジアを中心としたホテル予約が強く、ホテル料金も最大75オフという破格の値段設定です。特に直前予約などを募集しているホテルはかなりの安さで宿泊ができる可能性があります。
ひと昔は、かなり評判が悪かったアゴダですが、日本にもコールセンターができ、比較的に良くなっている印象です。アゴダコインでポイントも貯められます。
Trip.com(トリップドットコム)
- 中華圏(香港、マカオ、台湾)などに強い
- キャンペーン特集が豊富
- 日本語カスタマーサポート
トリップドットコムは、中国の企業が運営する大手オンライン旅行会社です。
中華圏のホテル予約に特に強く様々なキャンペーン特集が組まれています。また中国の企業ということで、何かと心配がありますが。しっかり日本語カスタマーサポートが充実しています。
ホテルの値段も最安値の割合が多く、公式の提携クレジットカード「Trip.comグローバルカード」でさらに宿泊代を5%オフにすることができます。
海外のホテル予約サイト【日系】
日系の海外ホテル予約サイトは安心安全が保証されています。(それでもトラブルがあるのが旅行ですが)
料金は、エクスペディアやブッキングドットコムなどと提携しているので、そこまで変わりませんが。確実に会員割引やキャンペーン割引などで外資系のホテル予約サイトの方が値段が安いケースが多いです。ホテルの掲載数も外資系に軍配が上がります。
しかし、ポンタポイントや楽天ポイントなど凡庸性の高いポイントが貯められるので、賢く使えばこちらがお得なときも!
それでは、日系の海外ホテル予約サイトを順に説明していきます。
じゃらん(海外)
- Pontaポイントが貯まる
- リクルートカードでさらに1.2%還元
じゃらん海外は、国内のホテル予約や航空券、アクティビティといったものをオンライン予約できる旅行サイト「じゃらん」が運営するサービスのひとつです。
エクスペディアと提携していて、海外のホテルも掲載しています。取扱数は、本家のエクスペディアに及ばないものの、日本国内大手の旅行予約サイトなので、サポートの安心感が違います。海外ホテル予約の時に使える「最大1万円クーポン」もありますので、合わせて使ってみてください。
また、じゃらんは、ホットペッパーなどを運営するリクルート会社が運営しているので、「リクルートカード」を使うことによりさらなるポイントを貯められます。
楽天トラベル
- 海外ホテル予約は、楽天ポイントが5%!
- キャンペーンや特集が豊富
- 海外用Wi-Fiルーターレンタルサービスも行なっている
楽天トラベルは、じゃらんと並んで国内大手のオンライン旅行予約サイトです。
ブッキングドットコムと提携しており、海外ホテル予約サービスも行っています。ここもじゃらん(海外)と同じで掲載数は、本家に劣りますが、日系企業ならではのサポートがあるので、安心して利用できます。
楽天を定期的に使っている方は、楽天トラベルの利用を視野に入れておきましょう。理由はやはり、楽天ポイントです。
楽天トラベルでの海外ホテル予約は、楽天ポイントが5%です。さらに「楽天カード」でお支払いを済ますとプラス1%。合計6%のポイント還元が嬉しいポイントです。さらに「楽天トラベルグローバルWi-Fi
」の貸出しもしており、これは楽天トラベルで海外に出かけるなら、お得なサービスになっています。
ホテリスタ(アップルワールド)
- クチコミ投稿でポイントがもらえる!
- 24時間対応の日本語コールセンター
- 海外ホテルを安く予約できる
ホテリスタは、株式会社アップルワールドが1991年の創業以来一貫して個人旅行者をサポートしてきた海外ホテル予約サイトです。
正直、あまり知名度がないと思われる「ホテリスタ」です。僕も知らなかったです。
しかし、調べてみるとかなりの良質な海外予約サイトです。運営会社も1991年からという老舗で、さらには日系企業という安心感。
海外ホテルの掲載も他の日系旅行予約サイトより豊富です。安い料金を売りにしているので、アゴダやブッキングドットコムなどで同名ホテルを見つけて値段があまり変わらないようであれば、ホテリスタの利用を考えてもいいかも。なぜなら、24時間対応の日本語コールセンターがしっかり完備されているからです。万が一、現地でホテルトラブルがあっても24時間なので安心です。
他の良い点は、クチコミが豊富という点です。ホテリスタはホテルのクチコミを書くとポイントがもらえるシステムを組んでいるので、利用者のクチコミがわりとたくさんあるので、ホテル選びの参考にしやすいです。
比較系サイトを使えばてっとり早い!?【答えはNo】
「いちいち、ホテル予約サイトで選ばなくても、比較サイトでまとめて見た上で選んだほうがコスパ良くない?」
恐らく、こういった声が挙がると思います。実は、メタサーチサイト。つまりは料金比較サイトは、ホテル予約サイトの会員価格や直前割引、キャンペーン割引に対応していないケースが多いのです。
ですから、比較サイトの値段は目安にして、会員登録してあるホテル予約サイトで値段を確認してみると割引価格になっているパターンがあったりするので、手間はかかりますが、なるべく出費を抑えたい方は、しっかりホテル予約サイトでも確認しておきましょう!
初海外なら、「H.I.S」「JTB」
あなたがもし、初の海外旅行で、お連れの方も海外初経験でしたら、日本の大手旅行会社「H.I.S」や「JTB」などでツアーで行くのもありだと思います。
ツアーは、ガイドさんや旅行プランがしっかり組まれているので、何も心配することなく海外旅行を楽しめます。僕も初海外はハワイをツアーで行きました。最高でしたね!
しかし、ツアーは旅行がパッケージングされているので、自由行動があまりなく、値段も個人旅行と比べると高くなってしまいます。
知り合いに海外の渡航経験をもつ人がいれば、その人と旅行してもいいでしょう。しかし、初めての海外。かつそういった人が周りにいなければ、ツアーも選択肢のひとつです。
まとめ
海外のよく遊びに行く方は、今回紹介したホテル予約サイトすべてを登録しておくといいと思います。定期的にキャンペーンや特集のメール案内がきますので、次の旅行もモチベーションが高まります。
日系の予約サイトは安心安全ですが、やはり多少値段がお高めなので、旅慣れしてきたら外資系の予約サイトを使いこなせるようになると、うんと旅行範囲が広がると思います。これを機にあなたのトリップワークに海外ホテル予約サイトを取り入れてみてください。
オーバーブック? 予約が取れてない?
これらのトラブルをスマートに対応できれば、あなたもトリップマスターです!
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