
Uberフリートとは、配達業務のパフォーマンスを数値化して、色々なデータを見れるUber Eats 配達パートナーのパートナーページの一部です。
パフォーマンスの数値以外にも、「売上」や「招待」、「プロフィール」など4つの項目に分かれています。そこで、今回はパートナーページの全容とどういったことを知ることができるのかを解説していこうと思います。
目次
Uberドライバーのパートナーページでわかる4つのこと
売り上げ | 日次週次の売上の明細や内訳、支払いの明細を確認できるページ |
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管理画面(Uberフリート) | 配達のパフォーマンスの詳細。1回ごとの乗車の詳細などを確認できるページ |
招待 | お友達に送る招待コードなどを発行するページ |
プロフィール | 配達パートナーのプロフィール、必要書類、車両書類の登録などができるページ |
パートナーページでは、4つのページに分かれていて、それぞれが配達パートナーに向けての必要な情報が記載されています。
fa-arrow-circle-rightUberドライバーパートナーページ
ログインの手順は上記のようになっています。
それでは、パートナーページでの各ページの詳細について説明していこうと思います。
売り上げ
- お支払明細
- 乗車記録
- パートナー明細書
- 明細書の設定
- 銀行口座情報
売り上げのページは、Uber Eats から支払われる金額の確認や詳細を見ることができます。
このページは、確定申告などで売上を計上する時に参考にするページになるので、ある程度使い方を学んでおきましょう。
①お支払明細
-とある週次の売上-
Uber Eats は、報酬は週次払いになっていますので、週単位の売上総額が表示されます。
現金払いに対応している配達パートナーは、この報酬額から受け取った現金を差し引いた額が支払われます。
さらに売上の明細や内訳を確認したい方は、「明細」の部分をクリックします。
-月次での支払いの明細の一覧-
すると月次で週単位の支払いの明細を選べるページになるので、確認したい週次の「明細を表示する」をクリックすると支払い詳細を確認できます。
-支払明細-
このように支払明細では、乗車の売り上げの内訳確認や、現金払いで集金した金額の確認もすることができます。
-乗車の詳細の一覧-
また、さらに下にスクロールすると乗車の詳細一覧を見ることができます。どの乗車で現金を受け取ったのか、またはチップを頂いたのかを確認できます。
-1回乗車ごとの詳細-
1回ごとの詳細な乗車の内容も確認できます。長距離稼働の時は、今日はどこに飛ばされたのか確認する楽しみもあります。
②乗車記録
乗車記録は、乗車の明細書をPDFファイルでダウンロードできます。
-ダウンロードした乗車ごとの明細書-
1回ごとの乗車の明細書は、特に配達パートナーが使うことはないので、乗車ごとの詳細を知りたい方は「支払明細」で確認できる乗車ごとの明細の方がより詳しい内容を確認できます。
③パートナー明細書
パートナー明細書は、Uber Eats に支払っている仲介手数料が記載され、週次単位でPDFファイルとしてダウンロードできます。
-Uber Eats の仲介手数料の請求書-
週次単位で仲介手数料がいくらかかっているか確認できます。
④明細書の設定
明細書の設定は、法人クラスが入力する項目なので、個人事業主であるUber Eats 配達パートナーは、入力する必要がありません。
⑤銀行口座情報(Uber Wallet)
銀行口座情報は、現在「Uber Wallet」と呼ばれています。
Uberへの支払金や、振り込み口座、クレジットカードの登録を行うことができます。
管理画面(Uberフリートダッシュボード)
- ドライバー
- パフォーマンス
- 乗車
- 支払
- ライブマップ
- ウォレット
管理画面は、「Uberフリートダッシュボード」とも呼ばれ、乗車についての詳細なパフォーマンスや、乗車ごとの詳細なデータを確認することができます。
アンドロイド限定で「Uber fleet」のアプリがリリースされています。(iPhoneに対応次第アプリのレビューをしようと思います)
①ドライバー
-登録している配達パートナーを確認できる-
ドライバーの項目では、配達パートナーとして登録したドライバーを確認できます。Uber Eats 配達パートナーであれば、自分自身が登録されているはずです。
②パフォーマンス
-日次のパフォーマンス-
パフォーマンスの項目では、日次ごと、または週次ごとの乗車パフォーマンスを確認することができます。
- 乗車単価
- 時給単価
- 1kmあたりの乗車料金
- オンライン時間
- 時間ごとの乗車回数
- 乗車ごとの平均距離
- 通算評価
- 応答率
- ドライバーのキャンセル率
などを確認できます。これらのパフォーマンスの数値は、Uber Eats で稼ぐために重要な指標になってくるので、しっかり記録して、フィードバックを促すといいでしょう。
実際に僕が使用している売上表のテンプレートがありますので、そちらを利用すると記録しやすいと思います。
fa-arrow-circle-right【コピー可】Uber Eats の日々の売上を記録しよう【売上表/スプレッドシート】
③乗車
「売り上げ」の乗車明細ほどではありませんが、Uberフリートの「乗車」でも簡易的な乗車の詳細を確認できます。
④支払
「支払」では、Uber Eats での売上や支払い額、それらの内訳を確認することができます。
⑤ライブマップ
「ライブマップ」は、面白い機能で、Uberドライバーアプリをオンラインにしている状態だと、マップに自分の位置が表示されるようになっています。
この機能は、複数のドライバーを管理したいUberタクシーなどに向けて、法人向けサービスだと思われます。
⑥ウォレット
「ウォレット」は、上記で説明したUber Walletと同じ内容です。
招待
- 招待コードの発行
- 友人の登録状況の確認
「招待」では、招待コードの発行や、招待コードで登録した友人の登録状況を確認できます。
プロフィール
- プロフィール
- ドキュメントの管理をする
- 車両
プロフィールのページでは、登録写真やメールアドレスの変更、必要書類や運転免許証のアップロード、車両登録などを行うことができます。
①プロフィール
「プロフィール」は、メールアドレス、電話番号の登録や対応言語の登録や変更を行えます。
②ドキュメントの管理をする
「ドキュメントの管理をする」では、運転免許証やプロフィール写真、パスポート。バイクや軽車両を登録する場合は、任意保険やナンバープレートの登録をこちらのページから行えます。
③車両
「車両」では、車両の登録や車両の変更を行えるページです。
車両を変更する場合は、何日か、登録手続きに時間がかかってしまうので、稼働日程を考慮して変更をかけておきましょう。
【まとめ】日々のパフォーマンスを確認して次にいかそう!
Uber Eats のパートナーページでは、売り上げの詳細なデータやパフォーマンスを数値化して、確認できます。
Uber Eats 配達パートナーは、先輩や上司はいません。もちろん、配達パートナー同士の仲間の繋がりはあると思いますが、基本は自分で課題を見つけ、それを改善するサイクルを自分で回していかないといけません。
課題を見つけるにあたり、とても大切なのが日々の稼働のデータを集め、数値化することです。
「より少なく、しかしより良く」という名デザイナーの名言があります。選択と集中をすることでよりよく稼げるためのヒントにつながればと思います。

Uber Eats
朝だけ、夜だけ、土日のみなど、好きな時間に配達パートナーとして働くこともできます。短時間でも OK。個人事業主なので、働く時間やスケジュールを決めるのは自分自身で行えます!
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