【コピー可】Uber Eats の日々の売上を記録しよう【売上表/スプレッドシート】

Uber Eats 配達パートナー
Uber Eats での時給単価や月次ごとの売上や時給をしっかり把握したいなぁ

 

Uber Eats の配達業務の詳細な売上や稼働時間、配達回数などは、Uberドライバーアプリで確認できますが、時給単価や売上総利益、営業利益などは自分で算出しなければなりません。

そこで今回は、僕が日々のUber Eats 稼働終わりに使っている「Uber Eats 売上表(スプレッドシート)」のテンプレートを公開します。

 

本記事の内容

  • Uber Eats 売上表を使ってわかること
  • Uber Eats 売上表のコピーの仕方
  • Uber Eats 売上表の使い方

公開しているスプレッドシートは、「コピー」することで簡単に使うことができます。

日次月次の売上や時給単価、稼働時間や配達回数などをしっかり把握して、フィードバックを促したい方は、ぜひ利用してみてください。

 

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【コピー可】Uber Eats の日々の売上を記録しよう【売上表/スプレッドシート】

更新履歴

  • 2023/1/6 2023|Uber Eats 売上表Ver0.1公開
  • 2022/1/11 2022|Uber Eats 売上表Ver0.1公開
  • 2021/1/4 2021|Uber Eats 売上表Ver0.1公開
  • 2020/11/17 2020年|Uber Eats 売上表Ver0.1公開

Uber Eats 売上表のテンプレートは、下記のリンクからアクセスしてください。簡易的な使い方は、スプレッドシート内でも説明しているので、スプレッドシートやエクセルに使い慣れている方は、売上表のリンクにアクセスして、実際に触ってもらった方が早いと思います。

2020年|Uber Eats 売上表【コピー可】
2021年|Uber Eats 売上表【コピー可】
2022年|Uber Eats 売上表【コピー可】
2023年|Uber Eats 売上表【コピー可】

 

また、エクセルで利用を考えている方は、本スプレッドシートは、スプレッドシートオリジナル関数は使ってはいないものの、エクセル内へのダウンロードにての動作確認はまだ致していないので、エクセルでの利用の場合は、各々で修正する部分が出てくるかもしれません。その点はご了承ください。

 

Uber Eats 売上表を使ってわかること

  • 時給単価(利益別)
  • パフォーマンスの数値化
  • 売上構成比
  • 費用構成比

売上表をつけていくと、大まかに分けると4つのことが見えてきます。

 

※Uber Eats の報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。ですので、現在の報酬との差異があることはあらかじめご了承ください。

時給単価

Uberドライバーアプリでは、稼働時間や売上をアプリ上で確認することができますが、時給換算するには自分で計算しなくてはなりません。

Uber Eats 売上表は、

  • 乗車回数
  • 稼働時間(分換算)
  • 送迎の売上
  • ブースト
  • チップ
  • プロモ(クエスト)

を入力することによって、自動計算してくれるようになっています。

 

-5月のとある1週間の売上-

日次ごとの売上や稼働時間は、UberドライバーアプリやUberフリートで確認できますので、それらの数字を入力するだけです。

 

利益ベースの時給単価を知りたい(売上総利益&営業利益)

売上高の時給単価だけじゃなく、売上総利益や営業利益ベースでの時給単価を知りたい方向けに、売上総利益と営業利益の項目も作ってあるので、それぞれの経費を入力すれば、それぞれの利益ベースでの時給単価を算出できます。

 

-売上総利益&営業利益ベースの時給単価-

売上総利益=売上高ー売上原価

売上総利益は、粗利(あらり)とも呼ばれます。

売上高から売上原価(バイクのガソリン代や自転車のレンタル代、車両修理費)などを差し引きます。

 

営業利益=売上総利益ー販売費及び一般管理費

そして、売上総利益から、販売費及び一般管理費(スマホホルダーやウバッグなど)を差し引いたのが、営業利益です。

営業利益は、Uber Eats の配達業務で経費を差し引いた利益なので、他の仕事と時給単価を比較するなら、この数字をしっかりみておきましょう。

 

パフォーマンスの数値化

  • 日次ごとの稼働時間や配達回数
  • 乗車単価
  • 1時間ごとの配達数
  • 1回乗車ごとのドロップ距離の平均など

配達のパフォーマンスをしっかり数値化しておくことで、Uber Eats のマーケットやパフォーマンス改善に役立ちます。

ドロップ距離の平均距離数は、Uberフリートのみで参照できます。

 

 

-Uberフリートのパフォーマンスを閲覧できるページ-

Uberフリート>管理画面>パフォーマンス>乗車の項目

Uberフリートは、Uber Eats の配達業務の詳細や売上などを見れる管理画面です。

Uberドライバーアプリでは、この「1回の乗車あたりの距離」はみられませんが、Uberフリートにアクセスすることによって確認できます。(パソコンでもスマホでもアクセスできます)

 

「1回の乗車あたりの距離」の平均の目安として

  • 自転車:1.2~2.0km
  • バイク:2.5~3.5km

1日の乗車回数が15回以上あれば、上記の数値内におさまると思います(肌感です)

ちなみに、バイク配達パートナーである僕の5月から10月の6ヶ月間の「1回の乗車あたりの距離」は3kmほどになっています。

 

【Uberフリート】配達パートナーの売上や配達パフォーマンスを確認できるUberのパートナーページを徹底解説【ダッシュボード】

 

売上構成比

-5月から10月の6ヶ月間の売上構成比の円グラフ-

売上構成比とは、Uber Eats での売上を占める「送迎の売上・ブースト・チップ・クエスト」の売上に対しての構成比率を示したものです。

上記の5月から10月の6ヶ月間の売上構成比をグラフ化したものです。

 

-月次ごとの売上構成比-

 

売上構成比率は、地域やエリアによって数字が異なってくると思います。ですので、比較するのであれば、同じエリアで働いている配達パートナーさんと構成比率を比べてみると新しく課題を見つけられるかもしれません。

 

費用構成比

-5月から10月の6ヶ月間の費用構成比の棒グラフ-

経費構成比は、売上高に対して、費用(売上原価や販管費)ごとの構成比率を示したものです。

上記の5月から11月の7ヶ月間の費用構成比をグラフ化したものです。

 

-月次ごとの経費構成比-

上記の棒グラフを見ると、備品(スマホホルダーやバッテリー、バイクの周辺グッズ)の7.62%は割と高めの水準です。使いもしないのに、バイク周辺のグッズをたくさん購入してしまったのが原因でしょう。

費用項目は、使用している乗り物によって、各自カスタマイズしてみてください。

 

売上表のコピーの仕方

Uber Eats 売上表のコピーは非常に簡単です。

ただし、スプレッドシートを使うにあたり、Googleアカウントが必要です。今回の売上表を使う場合、ない方はアカウントを作っておきましょう。

2020年|Uber Eats 売上表【コピー可】

 

①パソコンの場合

  • ①ファイル>コピーを作成
  • ②名前を決め>収納フォルダを決め>チェックボックスは押さずにOK

パソコンの場合、この一連の流れでスプレッドシートをコピーできます。

 

②スマートフォンの場合

  • ①右上をタップ
  • ②共有とエクスポートをタップ
  • ③コピーを作成をタップ

スマホの場合、この一連の流れでスプレッドシートをコピーできます。

また、スマホでのスプレッドシートの閲覧は、専用のアプリで確認した方が見やすいので、「Gドライブ」「スプレッドシート」のアプリをダウンロードしてない方は、今回を機にダウンロードしてみてください。

 

Uber Eats 売上表の使い方

Uber Eats 売上表の使い方は、非常にシンプル。

UberドライバーアプリやUberフリートで、日次ごとのパフォーマンス数値を入力

  • ①乗車回数
  • ②稼働時間(分)*分単位に換算してください
  • ③ポイント
  • ④送迎の売上
  • ⑤ブースト
  • ⑥チップ
  • ⑦プロモ(クエスト)
  • ⑧乗車/距離(平均)

Uber Eats 売上表のスプレッドシートに「実用例(削除推奨)」という実際の売上を入力したシートがあります。そのシートには、入力項目を赤く色ぬりしてあるので、そちらを参考に入力してください。

 

②稼働時間(分)は、時給計算する時に分単位の方がやりやすいので、一度、稼働時間(時)を分単位に換算して入力をお願いします。

⑧乗車/距離(平均)は、Uberフリートで確認できる「1回の乗車あたりの距離」の数字を入力ください。

 

費用について

費用項目については、基本バイク向けになっていますので、自転車配達パートナーの方は、「ガソリン代を自転車レンタル代」などに置き換えて、項目のカスタマイズをおすすめします。

作業着やスマホの通信費など家事按分が必要になるもの、車両購入の減価償却などの勘定項目などは、簿記知識及び前提知識が必要になるものにおいては除外しております。

それらの知識がある方は、ぜひ今回のスプレッドシートをさらに改良して使ってみてください。

 

目標値

目標値にある「売上目標」の数値は、初期設定では10万円に設定してあります。

売上目標値の数値を決めることによって

  • 売上目標達成までの大まかな「乗車回数」
  • 売上目標達成までの大まかな「稼働時間」

を算出してくれます。

売上目標達成までの乗車回数や稼働時間の参考値は、入力された乗車回数や稼働時間を参照して算出しますので、その月次の売上データを1日でも入力する必要があります。

売上目標値は、あくまで「大まかな」数字ですので、参考程度に捉えといてください。

 

月次集計

月次集計は、月次ごとのデータを集計するシートです。

このシートでは入力する項目はありません。月次ごとのシートのデータを参照するので、月次単位でのパフォーマンスを一度に確認できます。

売上の進捗や、経費の使い過ぎのチェックにお役立ててください。

 

Uber Eats 売上表についてのQ&A

関数や計算式をいじっていたら、売上表が機能しなくなってしまいました!

関数や計算式をいじってしまい、うまく計算されない場合は、また改めて、Uber Eats 売上表のコピーを作成して、数値の入力をすることをおすすめします。

入力項目の数字を改めて、コピペすれば簡単に済みます。

あれ?ここの関数。元々間違っているから、上手く表示されないけど。

一度、Uber売上表には数字を流し込んで、動作するか確認済みですが。僕の方で気づかない計算式ミスや関数ミスがあるかもしれません。

その場合、お手数ですが、専用のメールフォームから件の内容をお伝えいただけると幸いです。

Uber売上表をコピーして使ったら、売上のデータとか管理人さんに見られてしまわないの?

Uber Eats 売上表のコピーを作成した段階で、そのスプレッドシートは、コピーしたGoogleアカウントのGoogleドライブに保存されます。

ですので、コピーした売上表を使い、売上データを入力しても、オリジナルのスプレッドシートを持っている僕に売上データが漏洩することはありません。

ただし、「共有」などを使い、スプレッドシートを公開する場合、リンク先を知っている方にはデータの閲覧ができる状態になってしまいますので、そちらはご注意ください。
もちろん、アカウント本人様であれば、それらの詳細な設定を変更することができます。

 

【まとめ】売上表をつけて、定性的から定量的に

Uber Eats の配達業務をしていると、自分が今どれくらいの時給で働いているのか感覚だけで計算してしまう場合が多いですが、しっかり売上表を作ることによって、日次ごとの時給単価を把握することができます。

曖昧な数字は、曖昧な目標に繋がります。

曖昧な目標では、しっかり稼ぐことが難しくなってしまいます。数字を明確にして、次の課題に取り込むことによって、飛躍的にUber Eats の売上に繋がっていくと思います。

ぜひ、今回の売上表を使って、より良いUber Eats ライフにしていきましょう。

 

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