

GoProはサーファーだけが使うカメラではありません。
これらに該当する人は、GoProは間違いなくおすすめです。
元々、GoProは「サーフィンの映像を撮りたい」と創設者のニック・ウッドマンが立ち上げた会社ですし、サーフィンの映像が多いのも事実ですが、GoProはサーフィン以外でも旅やアクティビティ、何気ない日常を記録してくれる魅力的なアクションカメラです。
今回は、僕が思うGoProの魅力的だと思うところをシェアしていこうと思います。まだ、GoProを手にしていない方に、GoProの魅力に気づくきっかけになれば、幸いです。
- GoProとは
- GoProの機能面での魅力
- GoProカルチャーの魅力
GoProが創業したのは、2002年です。当記事を書いているのは2019年なので、17年もの歴史があります。その間に成長し続けたGoProのカルチャーも大変興味深いです。これらも含めGoProの魅力をみていきましょう。
目次
GoProライフを楽しむために知っておくべきGoProの魅力
- 小型でコンパクトで持ち運びしやすい
- アクセサリーを使えば、どんなアクティビティでも撮影可能
- GoPro AwardやSNSで、GoProのカルチャーが盛り上がっているところ
僕がGoProの魅力を3つ挙げるなら、以上の3点です。
もちろん、3つだけじゃ足りないくらいに魅力があるのですが、今回は3つに絞ってみました。
小型でコンパクトなGoProは、日常の生活でふと出かける時も気軽にポケットに入れて、出かけることができるので、撮影したいタイミングがあれば、すぐに撮影することができます。
スポーツやアクティビティにも相性がいいGoProは、シーンに応じたアクセサリーを使えば、ほとんどの環境下で撮影することができます。
そして、GoPro Award(GoProが主催するフォトまたは動画コンテスト)やSNS(主にインスタグラム)などで、GoProのカルチャーが盛り上げっているので、それを見るだけで刺激を受けることは間違いないです。
では、いったん、GoProとは何なのかをみていきましょう
GoProとは
GoProとは、小型でコンパクトな防水機能を備えたアクションカメラです。
広角なレンズは、通常のカメラより広くその景色を捕らえてくれます。また、豊富なアクセサリーを使えば、いかなるアクティビティにも対応して撮影が可能です。
さらに、専用のアプリ「GoProアプリ」と連動させれば、スマートホンからGoProの映像を遠隔で撮ったり、それらを簡単に編集してシェアすることができます。
GoProは、カメラレンタルサービスで借りることも出来ます。一度レンタルで試してみてから、GoProを購入するのもありだと思います。
fa-arrow-circle-rightGoProレンタルサービス徹底比較【+GoPro初心者が知っておくべきこと】
GoProが生まれたストーリー
字幕機能で「日本語翻訳」を選ぶと日本語の字幕がつきます。
この動画では、GoPro HERO5の時の動画になりますが、GoPro創設者のニック・ウッドマンが「GoProがどう生まれ、この先をどうしたいきたいのか」が、垣間見える素晴らしい動画です。
「サーフィンを撮影するカメラマンか、サーファーか、そのどっちかというのが嫌だった。」
と語るニック・ウッドマンが生み出したGoProは、僕ら誰しもが持つ、人に伝えたい物語を簡単に共有できる。それがGoProの魅力のひとつです。
小型でコンパクトなGoProの機能面の魅力
小型でコンパクトなGoProは、手のひらサイズ
GoProは、小型でコンパクトなアクションカメラです。手のひらにおさまるサイズ感なので、ポケットに入れて、撮影に出かけることができます。
スポーツやアクティビティともに相性バッチリ
元々は、サーフィンの映像を「プロのような迫力のある写真や映像」を求めて、生まれたカメラがGoProです。サーフィンはもちろん、スポーツやアクティビティで、GoProでしか撮れない映像や写真にチャレンジしましょう!
防水機能|海でも水中でも撮影を楽しめる
GoProは、ハウジングなしでもGoPro本体だけで、水深10mまでの防水機能がついています。
なので、GoProを持ってるだけで、スノーケルやサーフィンなどのウォータースポーツも楽しめます。また、ダイブハウジングをGoProに装着すると、水深60mまでの防水機能を追加できるので、スキューバダイビングなどで、海深く潜って撮影したい方にオススメです。
fa-arrow-circle-right海遊びで使いたいGoPro防水アクセサリーのまとめ
広角なので、映像や写真を広く撮影できる
GoProは、超広角でその画角は約170°にも及びます。これは人間の視界に近く「まるで見たままを記録できるカメラ」と評されることがあります。
これにはデメリットもあって、超広角を使うと写真や映像の四隅(4つの端っこ)が歪んだようになってしまいます。これは魚眼効果を使って、より広く画角を撮っているのが理由です。
しかし、アクティブな映像では気になることではありませんし、GoProの設定で魚眼効果を外すこともできます。それ以外にも編集ソフトを使えば、魚眼効果をある程度補正できるので、この点は、お好みで設定を切り替えてみましょう。
手ブレ補正が強力
GoPro HERO5,6ともに手ブレ補正機能がありましたが、HERO7から「ハイパースムーズ」という超強力な手ブレ補正機能が追加され、より滑らかな映像を撮影することができるようになりました。
そもそも、手ブレがない映像の何がいいのか?
手ブレがない映像のメリットは2点あります。
- 映像酔いしない
- プロみたいな品質の映像になる
手ブレが酷い。ガタガタしている映像は、見ている人にとっては、映像酔いの原因になってしまいます。映像酔いとは、乗り物酔いと似たような症状で、目眩や気持ち悪くなったりします。
もちろん、手ブレのある演出で臨場感を出すこともできますが、狙った効果じゃなければ、手ブレのない映像が一番です。
そして、手ブレのない映像は、GoProの求めていたプロ品質の映像に近づけることができます。
タイムラプス動画を簡単に撮影できる
GoProはタイムラプス動画を簡単に撮影することができます。
タイムラプス動画とは、パラパラ漫画みたいなコマ送りの動画のことです。Lightroomなどで色味を変えたい方も「タイムラプスフォト」機能があるので、これを使えば1枚1枚の写真データを保存することができます。

タイムラプス(gifなので画質は劣化してます)
広角のGoProはタイムラプスとの相性がとてもいいです。
GoPro HERO7から追加された「タイムワープ」は、タイムラプス動画をより滑らかにした映像を撮ることができます。
GoPro専用のアプリを使えば、簡単にクオリティの高い動画が作れる
GoProで撮影した映像を編集して、ひとつの動画にする。って、結構、大変なことです。
しかし、GoProの専用アプリ「GoProアプリ」を使えば、撮影した映像や写真を選ぶだけで、BGMに合わせたハイクオリティな動画を簡単に作れてしまいます。
GoProアプリは、GoProで撮影した映像や写真ではなくても、例えば、スマホで撮影した映像や写真を選択しても、動画を作ることができます。
ですので、GoProをお持ちじゃない方でも、GoProアプリで動画作成を楽しめるので、試しにダウンロードして使ってみてください。
fa-arrow-circle-rightスマホとGoProを接続できるGoProアプリの使い方を徹底解説
豊富なアクセサリーで、どんな撮影シーンもキャプチャ可能
GoProの魅力のひとつに、様々なシーンに撮影対応できる豊富なアクセサリーが挙げられます。
GoProが活躍するシーンは、サーフィン、ダイビング、ツーリング、サイクリング、BMX、スケボー、パルクールなど数え切れません。
コンパクトで高品質な映像を撮れるGoProをサポートしてくれるアクセサリーは、撮影シーン別に分けているアクセサリー記事まとめがありますので、チェックしてください。
fa-arrow-circle-right【シチュエーション別】おすすめのGoProアクセサリーやマウントの記事まとめ【完全版】
GoProカルチャーの魅力
GoPro Awards
GoProが主催している写真・映像コンテスト。それがGoPro Awards(ゴープロ アワード)です。
GoProで撮影された写真や映像、編集動画をGoPro公式サイトから、投稿することで簡単にGoPro Awardsに参加することができます。応募締め切りはなく、一年中行われているコンテストなので、ぜひ参加しましょう。
このGoPro Awardsは毎年500万ドル相当の賞品が授与されているモンスター企画で、これがまたGoProカルチャーを盛り上げているきっかけのひとつになっていると思います。
fa-arrow-circle-rightGoProが主催する写真や動画のコンテスト【GoPro Awardsとは】
SNSの魅力(特にインスタグラム)
GoProの写真は、「GoProカラー」というとてもダイナミックな写真が撮影できるので、インスタグラムとの相性がよく、日本では「#GoProのある生活」というハッシュタグが大人気です。
インスタグラムでは、GoProにまつわる様々なアカウントやハッシュタグがあるので、それらを見ているだけで、ワクワクが止まりません。
こういったSNSでのGoProカルチャーも、僕がGoProを好きなポイントのひとつです。
fa-arrow-circle-rightあなたのGoProにインスピレーションを与えてくれるインスタアカウント&ハッシュタグ
まとめ
GoProの魅力を言葉にしましたが、やはり、実際の写真や映像を見ないとGoProの魅力は伝えきれないと思います。
ですので、「GoPro写真撮影のアイディア【ゴープロ基本の構図術】」や「まず見てもらい!GoProの魅力的な映像作品集【おすすめの動画まとめ】」で、GoProの魅力的な写真や映像をまとめていますので、チェックしてみてください。
GoProの魅力に気づいたら、GoProを片手に出かけましょう!