
アート技法。。
今回、サーフアートで、よく使われているアート技法を紹介していきます。
「この絵、いいなぁ。どういうジャンルで描かれているのかなぁ」って、思った時にそのジャンルやテクニックを知ることによって、あなたがどういうものに惹かれるかを感じ取ることができます。
ここで、紹介するサーフアートも一部でしかありません。気に入ったサーフアートが見つかれば、そのジャンルやアート技法をさらに深掘りしてみてください。きっと、楽しいですよ!
サーフカルチャーにリンクされている絵やモノで表現されたアートです。
目次
そもそも、どういうテクニックが使われているの?
やはり、絵画ものでしたら、オイルペインティングやウォーターカラーペインティング。ステンシルやピンストも外せないですねー!物作り系でしたら、グラスサンドアートやストリングスアートとかが有名です!

もちろん、それぞれの代表作をみながら解説していきますので任してください!今回、解説していく絵画系と物作り系でまとめてみました。
- ウォーターカラーペインティング
- オイルペインティング
- ステンシルアート
- ピンストライプ
- フラッグアート
- ストリングアート
- グラスサンドアート
最後には、アメリカ発祥と言われている個人雑誌「Zine(ジン)」について少し触れています。サーフアートが好きな方なら、Zineはとても興味的だと思いますので、チェックして見てください。
ではでは、それぞれのアート技法を見ていきましょう!

絵画系
ウォーターカラーペインティング(水彩画)
ウォーターカラーペインティングとは、水彩画法のことです。
サーフアートには、よく水彩絵の具やアクリル絵の具を使った水々しいタッチの絵が多く。こちらの技法を多く取り扱った作品がたくさんあります。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
ウォーターカラー系のペインティングは、にじみ系のタッチが凄くサーフアートと相性が良くて好きです!
水彩アートfa-arrow-down
オイルペインティング(油絵)
オイルペインティングは油絵のことです。
油絵の特徴といえば、凸凹した感じや厚塗り感じゃないでしょうか。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
オイルペインティングのどこかメロウでエモい感じがお気に入りです!
油彩アートfa-arrow-circle-down

ステンシルアート
ステンシルアートとは、ステンシルシートを絵の通り切り取り、スプレーやペンキなどで型染めする技法です。
特にストリートカルチャーで好まれて使われている技法です。
よく近所のトンネルの中や壁で見かけている「グラフティアート」に並ぶストリートアートのひとつです。
View this post on Instagram
「ステンシルアート」というアート技法で有名アーティストがいます。
それは「Banksy(バンクシー)」です。
今回の記事を書いてて、「あ、バンクシー好きだったわ!」と思い出したので、少し紹介させてください。
Banksy - バンクシー
イギリスの芸術家。
社会風刺的なグラフティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描く手法をとる。彼が描いた壁や建物は、なん百万という価格で取引されていることもある。
バンクシーが描くアートは、リアルな残酷さの中に。ちっちゃな愛や救い。そして平和が共存しています。このコントラストが多くの人を魅了するひとつの要素なんでしょうね!
View this post on Instagram
View this post on Instagram
Banksyのインスタグラムです。
fa-arrow-circle-rightinstagram
インスタグラムにもバンクシーのアートがいくつか見れますが、その全てが見れるわけではありません。僕は一度買って手放してしまった(また買おう!!)。バンクシーのアート集がございますので、ご興味ある方は是非。「Wall and Piece」 この本のタイトルにバンクシーの全ての思いが詰まっている気がします。
バンクシーのステンシルアートのハウツー動画見つけました!必見です!
ピンストライプアート
ピンスライプアートとは、ピンストライピングブラシという毛先が細っ長いブラシで描くアートです。
サーフボードやバイクのボディに描かれたりします。
View this post on Instagram
物作り系
フラッグアート
フラッグアートトは、布などを編み合わせなどしたり「旗」作るアート です。
View this post on Instagram
フラッグアートで有名なのは、やはり、カリフォルニア出身の「スライトリー・チョッピー」です。
ピースフルな手編みの旗は、チルアウトの必須アイテム!裁縫が得意な人はまねて作ってみるのありですね!
フラッグアートfa-flag-o
ストリングアート
ストリングアートとは、釘と糸と板を使ったシンプルなアートです。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
この立体感がたまりませんね!
僕もお手軽アートのひとつ、ドリームキャッチャーなど作ったことありますが、なんとこの「ストリングアート」はチャレンジしたこともあります!もちろん、完成度の高低差はありますよ!笑
ですので、興味ある方はぜひチャレンジしてみて下さいね!
グラスサンドアート
グラスサンドアートとは、透明なガラスの器に、色のついた砂を入れて模様を作るアートです!
View this post on Instagram
View this post on Instagram
カラフルでポップな作品が多くて、玄関に置きたくなりますね!
ZINE(ジン)
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る

「ZINE(ジン)」は、個人で作った雑誌、冊子あるいは本のことを指します。
アメリカ発祥の文化と言われ、「Magazine」の「zine」が語源と言われています。
上記のインスタグラムは、映像製作者、写真家、音楽家とたくさんの顔を持つトーマスキャンベルのZineです。
これがとても面白く、イラストを書いたり写真をミシンで縫い付けたり、サーフアートが好きな方にはたまらない作品だと思います。
Zineは個人雑誌で、簡単に作れるものから、凝った作品まで幅広いので、サーフアートが好きな方は自分オリジナルのZine制作をしてみるのも面白いかもしれません。
僕のオススメのZineのハウツー本です。
Zineの制作の仕方や歴史を知りたいなら、この1冊。Zineを取り扱う書店やZineのイベントも紹介されているので、Zine入門書にはうってつけの1冊です。
Zine制作をしなくても、サーフアートを好きなら持っておきたい1冊。様々な印刷技術、加工技術、製本、綴じ方が掲載されていて、Zine制作のアイディアのヒントが載っています。見てるだけでかなり楽しめる1冊です。
まとめ
サーフアートに使われている様々な技法や手法は、面白ものばかりでしたね!これからもサーフアートは僕たちをポジティブな気持ちにしてくれるでしょう!
