『GoPro動画制作』伝わる動画作るために心掛けたい3つのポイント

GoProは、お手軽に動画編集ができます。

ゆえに適当なシーンを適当に貼り付け編集しがちになることが多いと思います。

動画制作では、誰にどのようなメッセージを伝えたい動画を作るかを明確にするとブレのない映像作品を作ることができます。

動画制作を企画する時に心掛けたい、伝わる動画の3つのポイントを学んで、是非ともあなたのGoProライフをさらなるステップアップに活用ください!

 

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伝わる動画の3つのポイント

  1. メッセージの設定
  2. ターゲットの設定
  3. 映像のシーンは適切かどうか?

今まで、ぼんやりと「この映像、かっこいいから」とか「海のシーンもいいけど、スケボーのシーンも入れちゃえ!」とか統一感のない動画制作になっていませんか?

言うて、海とスケボーは相性がいいので混ぜて作っても全然問題ないと思いますが笑

しかし、今回は仲間内の動画で終わらない。ちゃんとSNSや多くの人に見てもらう。それに必要なことは「誰に」「何を」を伝えたいのかを明確化することが大事になってきます。伝わる動画制作はその3つのポイントを踏まえていけば、より良い動画制作に繋がっていくことでしょう。

今まであなたが動画で抜け落ちてるポイントはないか照らし合わせながら、お読みください!

 

メッセージの設定

 

意外と見落としがなポイントが「メッセージの設定」です。

今作っている動画は、「何を伝えたいのか」を具体的にすることはとても大事になってきます。

まずは1つ。動画にメッセージを作りましょう。最初は1つで十分です。2個や3個もメッセージを考えると視聴者に中々伝わらない、メッセージ性がブレた動画になってしまいます。

ましてや、GoPro動画は割と短めな動画作りが基本となってくるので、情報を詰め込みすぎず、いらないものを思いきって削るという作業がとても大事になってきます。

 

参考になるかわかりませんが、例をあげると、

サーフィン動画:最近話題の未開拓地サーフスポット!台湾で波乗り

メッセージ『まだメジャーなサーフスポットではないから、人は少なく快適にサーフィンができるし、サーフィン上がりは夜市で腹ごしらえ!が最高!』

 

旅動画:ベトナム旅行

メッセージ『ベトナムの異国情緒な雰囲気を伝えたい』

 

と、例にサーフィン動画と旅動画の「何を」伝えたいかメッセージを考えました。

 

ターゲットの設定

 

そして、ひき続き「ターゲットの設定」です。

この動画を誰に見てもらいたいかを明確化することによって、取るべき映像のシーンが見えてきます。また、上記の「メッセージの設定」で設定したメッセージも、この「ターゲットの設定」で必要な映像は変わってきます。

「ターゲットの設定」のポイントは、そのターゲットを具体的に思い浮かべることです。

「男性」というターゲットより「30代のサーフィンパパ」より「30代で湘南在住のサーフィンパパで家族旅行にサーフィンもできて、家族も楽しめる場所。できれば海外旅行したいなぁ」とより具体的に動画を見てもらいたい人を設定できると取るべき映像やBGMの設定もあまり迷わずに選ぶことができます。

そして、先ほどの「メッセージの設定」の例に「ターゲットの設定」のポイントを含めていきます。

 

サーフィン動画:最近話題の未開拓地サーフスポット!台湾で波乗り

メッセージ『まだメジャーなサーフスポットではないから、人は少なく快適にサーフィンができるし、サーフィン上がりは夜市で腹ごしらえ!が最高!』

ターゲット『30代で湘南在住のサーフィン好きパパ。仕事の休みを使って家族旅行にサーフィンもできて、家族も楽しめる場所を探してる』

 

旅動画:ベトナム旅行

メッセージ『ベトナムの異国情緒な雰囲気を伝えたい』

ターゲット『旅好きの女子2組。海外旅行もお手の物。ヨーロッパ旅行は楽しんできたので、アジア圏の旅行に興味あり』

 

「ターゲットの設定」によって、「誰に」という具体的な人を設定出来ると。「この人だったらこの映像を見たいかなぁ。こういうものが好きかなぁ」と自分視点だけだと、見逃してしまうニッチな映像を取り逃がしてしまうことを防ぐこともできます。

そして、こういった具体的な人に向けた動画は結果として、「その具体的な人」に関連する多くの人に支持される動画になっていきます。

 

映像のシーンは適切かどうか?

 

最後のポイントは「映像のシーンは適切かどうか?」です。

映像シーンの選定は「メッセージの設定」と「ターゲットの設定」から必要だと思われるシーンを撮影していきます。また編集の際にこのシーンは必要か選定します。

例のサーフィン動画なら、「台湾のサーフスポットのにぎわい」「波質」「夜市のにぎわい」「ドローンで空撮」「子どもも楽しめる施設など」と前もって撮りたいシーンを割り出します。

 

そして、先ほどの例に「映像のシーンは適切かどうか?」で割り出した映像のシーンも加えていきます。

 

サーフィン動画:最近話題の未開拓地サーフスポット!台湾で波乗り

メッセージ『まだメジャーなサーフスポットではないから、人は少なく快適にサーフィンができるし、サーフィン上がりは夜市で腹ごしらえ!が最高!』

ターゲット『30代で湘南在住のサーフィン好きパパ。仕事の休みを使って家族旅行にサーフィンもできて、家族も楽しめる場所を探してる』

シーン『台湾のサーフスポットのにぎわい、波質、ビーチを空撮、夜市のにぎわい、子どもと遊べそうな施設』

 

旅動画:ベトナム旅行

メッセージ『ベトナムの異国情緒な雰囲気を伝えたい』

ターゲット『旅好きの女子2組。海外旅行もお手の物。ヨーロッパ旅行は楽しんできたので、アジア圏の旅行に興味あり』

シーン『ベトナムの雰囲気や街並み、観光スポット、食べ物、可愛いお店、インスタ映えポイント、メコン川クルーズ』

 

ここまで、撮影企画を具体的にすれば、多くの人に伝わる動画が撮れる気がしますね。例で挙げた企画内容で多くの人に共感できる動画が出来るかは謎ですけどね!笑

あなたも是非、一度撮影する前にこの3つのポイントを書き出して撮影に当たってみてください。きっと、よりスムーズに撮影ができ、1つステップアップした動画作りが出来ると思います!

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

  • メッセージの設定
  • ターゲットの設定
  • 映像のシーンは適切かどうか?

 

今回の伝わる動画のポイントを踏まえて、動画制作をおこなっていけば、撮影シーンに迷ったり取るべきシーンを撮り忘れるのをある程度防いでくれますし、より具体的なメッセージと、より具体的なターゲットに向けた動画は、より多くの人に共感をもって伝わっていくと思います。

あなたのGoPro動画に伝わる動画作るために心掛けたい3つのポイントを加えて、あなたの動画が多くの人に伝わる動画を作って、さらなるGoProライフを楽しんでください!

 

■今回のGoPro動画術の参考に使わせてもらいました。動画マーケティングも学べる必見書です!

 

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