無料の共起語検索ツールの使い方【SEO対策やリライトに活用しよう】

ブロガーマン
共起語ってなに??

 

共起語とは、「ある特定のキーワードと合わせて使用される確率が高いワード」です。

この共起語を上手に活用することで、記事制作の目安になったり、SEO対策やE-A-Tの強化、リライトに活用したりと、色々な場面で役立てることができます。

 

本記事の内容

  • 共起語とは
  • 共起語検索ツールの活用方法
  • 無料の共起語検索ツールの紹介

本記事では、SEO対策や記事制作に役立つ活用方法と無料の共起語検索ツールを紹介していきます。

shin
共起語は、あまり聞きなれないかもしれませんが、ぜひ今回の記事で活用していってください!

 

スポンサードリンク

無料の共起語検索ツールの使い方【SEO対策やリライトに活用しよう】

共起語ツールの使い方

  • 共起語とは
  • 共起語と関連キーワードの違い
  • 共起語ツールを使った活用方法

共起語ツールを紹介する前に、共起語とはいったい何ものなのかを説明していきます。

 

共起語とは

共起語とは、「キーワードと合わせて使用される確率が高いワード」のことです。

言葉だけでは難しいので、例を出して言いますと

「ブログ」の共起語

ブログ 記事 収入 アフィリエイト PV 読者 広告 日記 初心者 収益 サイト 方法 運営 おすすめ アクセス 生活

「カメラ」の共起語

カメラ 写真 情報 サービス プリント カメラのキタムラ サポート ネット 年賀状 フォト レンズ デジタル 注文 フォトブック 検索 パソコン FMV 店舗 上田 ページ 撮影 修理 価格 英語 amp

「旅行」の共起語

旅行 持ち物 海外 ホテル リスト 国内 特集 バッグ 女子 便利 海外旅行 おすすめ グッズ チェック ツアー 情報 一覧 Number 必要 ranking 人気 お土産 スーツケース 携帯

このように特定のキーワードから、関連あるいは共起させるワードを共起語といいます。

共起語を使うことによって、コンテンツの専門性や信頼性、権威性を高めることができます。それによって、Googleが求める評価基準のひとつである「E-A-T」に評価され、上位表示の可能性も高められます。

 

共起語をあまり意識しないパターンと意識するパターン

簡単な例題として、「共起語をあまり意識しないパターン」と「共起語を意識して文章を執筆したパターン」を見てみましょう。

 

【シチュエーション】
沖縄旅行。海で楽しむ。ゴーヤチャンプルーを食べる。

 

共起語あまり意識しない
今回の旅行は沖縄に行ってきました!
海がキレイで、何時間でも泳いでいられて最高!
ゴーヤチャンプルーも美味しいし、また沖縄に行こうっと!

 

共起語を意識する

今回の国内旅行は沖縄に決めました!

 

旅行雑誌で沖縄の美しい海が特集されていて、「もうこれは泳ぐしかないでしょ!」って。シュノーケリンググッズをスーツケースに詰め込んで、成田空港からフライトでひとっ飛び。

 

目の前に広がるエメラルドグリーンのような海には感激。シュノーケリングをしながら、サンゴや小さい魚たちに囲まれて最高の時間を過ごしました。

 

ホテルに帰って、食べたゴーヤチャンプルーがまた「まーさんやー!(沖縄の方言:おいしいね)」

 

例題は僕のライティングのさじ加減はありますが、共起語を意識して書いている文章の方が、旅行に対しての専門性や信頼性があるように思えませんか?

また、共起語を使うことによって、読みやすい文章。リズムのある文章になっていると思います。これはキーワードに対する共起語が、読者との前提知識と重なり自然な文章になっているからです。

もし、知識の浅いキーワードで記事制作をするなら、共起語を抽出して、文章の目安にするとかなり記事制作が簡単になります。

 

共起語のメリット

  • 「E-A-T」評価が取れる文章制作ができる
  • 読者も読みやすい文章が書ける
  • 記事制作の目安になる

shin
共起語も使いすぎると固い文章になってしまうので、バランスを考えながら活用してていきましょう!

 

共起語と関連キーワードの違い

共起語とよく一緒だと思われている「関連キーワード」との違いを説明していこうと思います。

【共起語】
特定のキーワードと合わせて使用される確率が高いワード

【関連キーワード】
特定のキーワードと合わせて一緒に検索される確率が高いワード

共起語は、記事やコンテンツの強化。関連キーワードは、キーワード選定やSEO対策に非常に役立ちます。

共起語と関連キーワードを上手に活用していくことで、検索上位またはユーザーファーストなコンテンツ制作の向上につながります。

 

SEO対策やリライトでの活用方法

共起語の活用方法

  • 【キーワード選定】メインキーワードの深掘り
  • 新規記事の執筆の目安
  • リライト時のコンテンツ強化

SEO対策やリライトに共起語を使った活用方法を、3つ紹介します。

 

活用①:【キーワード選定】メインワードの深掘り

共起語をキーワード選定に使った場合の活用方法です。

例えば、「ブログ」というカテゴリーをあなたが作ろうと考えます。多くの人は関連キーワードツールを使って、キーワード選定を行いますが、さらに共起語検索ツールを使えば、そのメインワードでまだあなたが認知していないキーワードも知ることができます。

そういった共起語ワードを深掘ったり、リサーチすることによって、専門性や網羅性のあるキーワード選定が行えます。

 

関連キーワードツールでのキーワード選定はこちらの記事を参考にしてください。

関連記事キーワードプランナーと「関連キーワード取得ツール」を使ったキーワードの選び方【スプレッドシートでキーワード管理】

 

活用②:新規記事の執筆の目安

共起語は、新規記事を制作する上での、執筆の目安にもなります。

上記の画像のように記事のテーマになるキーワード3種類ほど共起語リストにして記事執筆するとよりコンテンツに専門性や網羅性を付与できます。

 

今回使用した共起語リスト

 

このようにメモ帳アプリなどに3種類くらいのキーワードの共起語をリスト化して、ウィンドウを「常に手前に表示」にしておくと記事制作の目安に役立ちます。

 

活用③:リライト時のコンテンツ強化

記事をリライトするときに、先ほど作ったような共起語リストを作っておくと、リライトするときにより専門性や網羅性を詰め込んだリライトができます。

ひとつ注意しておかないといけないのが、共起語に頼りきって、前後の文脈が自然になっていない文章を作ってしまうことです。

共起語は、あくまで特定のキーワードに対して、自然に多く使われる言葉ということを忘れないでおきましょう。SEO対策のためにユーザーにわかりにくい記事を作ってしまうのは本末転倒になりかねません。

 

無料のおすすめ共起語検索ツール

共起語検索

共起語検索」は、Googleの検索ワードTop30サイトから共起語を抽出してくれます。

とてもシンプルなツールで、動作が軽いので、共起語を調べるのに重宝します。上位30のサイトで使われている共起語の数やコピペ用の共起語リストがあり、親切な設計になっています。

 

共起語検索の使い方

使い方は非常にシンプルで、調べたい共起語を検索ボックスに入力するだけで、共起語リストを抽出してくれます。

 

- 機能説明 -

共起語リスト 上位30のサイトから共起語を抽出。使用されている共起語の数も表示
コピペ用(ワードのみ) コピペ用の共起語リスト。記事制作時にメモ帳などにコピペして、見やすい位置に置いて執筆するのに便利

 

シンプルな共起語検索ツール

 

共起語調査ツール

共起語調査ツール」は、無料のSEOツールを多く提供している「サクラサクLABO」の共起語検索ツールです。

利用するには「無料会員登録」が必要ですが、共起語調査ツール以外にも、検索順位変動率や関連キーワードツール、リンク切れチェッカーなどのツールも利用できるようになります。

 

共起語調査ツールの使い方

無料会員登録が済んだら、「サクラサクLABO light」にログインします。

すると、ダッシュボードページが表示されます。ここでは検索順位の変動率を見ることができます。共起語ツールを使うには、メニュー欄にある「共起語を探す」をクリックします。

 

調べたい共起語のキーワードを入力

調べたい共起語のキーワードを入力します。

 

共起語が抽出

右側に共起語がリストアップされ、使用されている数も表記されます。

一度、検索された共起語は左側のように最大50個まで保存されます。また、CSVデータで保存することも可能です。

 

共起語ツール以外にもSEOツール盛りだくさん

 

まとめ

共起語は、SEO対策や記事制作、E-A-T強化など色々な部分で活用できます。

しかし、共起語だけに頼って、記事制作をしてしまうと、あまりにぶっきらぼうな記事が出来上がってしまいます。ですので、ユーザー目線も忘れずにしっかり、共起語を活用していきましょう。

 

次に読みたい記事

 

 

スポンサードリンク
おすすめの記事